英英辞典、英検一級、受験英語

英英辞典から、科学英語を抽出し、学んでいきます。

資格試験の意味

翻訳学校やセミナーなどのうたい文句の中に、「資格がなくてもあなたもなれる」とか「稼げる」とか書いてあるのをよく見かけますが、あれはどう考えても生徒さんを集めるための営業用の言葉にしか見えないです。

例えば、翻訳を志すなら、最低でも英検一級は必須でしょう。

英検一級にすら合格できない人に、翻訳を任せることはできないです。

英検一級なんて馬鹿にできるくらいの能力があれば必要ないでしょう、、、例えば、英米の国の大学を優秀な成績で卒業しているとか、生まれながらのバイリンガルとか、

こんな特別な環境にあるわけではないのに、英検一級は持っていない(合格できない)けど、英語が好きなので翻訳をやりたいと思う人が多いようです。

英検一級の二次試験に会話試験があります。翻訳能力に会話力は必要ないと堂々という人がいます。英語ネイティブと会話しネイティブの使う自然な英語を学ぼうとしないで、世界に通じる翻訳ができるようになるのでしょうか。

 

自分自身は、英検一級を取得するまでに勉強したことが、翻訳の仕事にとても役立っているし、英検一級を持っていると書類審査で通りやすいという実感があります。普通に知人と会話していても「英検一級はすごいな」と認めてもらえます。

 

自分は同時に情報系の資格も取得しましたが、これも同じようなことです。プログラミングの勉強していますって言われても、資格がなければ、どの程度の能力なのか示せないです。

 

資格試験には大きな意味があると思います。合格した時の喜びは大きいです。将来を見据えて資格試験を目指すことをお勧めします。